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ゴムの似合う女 吉村卓也

2021/05/12 (Wed) 18:55:52

札幌にはとても素晴らしい女傑が居る。
ある人は彼女の事を「女傑」と呼び、私は「ボス」と呼ぶ。
ボスは札幌大学外国部学部ロシア語学科の4期生。
私は同学部の8期生で、丁度スレ違いなのだが、何故か何でも相談ができる関係。
恐らく、札大のロシア語学科OBで、ボスの影響を受けている人は多いと思う。
普段はニセコ町に通い、熊と格闘しながら、野菜を育てているようだ。
先日も私の肺に水が溜り、10日間程入院をしたときに「退院お見舞い」の電話をくれた。
私が「入院中は一日中病院着」を着て着替えなどせず、退院してもその習慣が抜けず、一日中スウェットのままです。と言うとボスは「私もさ!スウェットを着ていると楽だもんね!」と言う!
思わず、この札幌で一世風靡した女性も、今では「ゴムズボンの似合う女」になったか!と思い益々ボスとの距離は縮まった!
何を偉そうな事を言うでもない、いつも寛容な精神でこちらの話を聞いてくれる。
心の広い持ち主。
まるで「歩く北海道」
時々、6期生の粕谷兄いも、酔っては電話をしている様子。
この場を借りて、忍の会の皆さんに暴露話をしましょう。粕谷婦人は大学時代の私のクラスメイトです。
同級生の中には未だに「粕谷さんは先輩なのに、彼女を拉致した!」と恨んでいる者もいます。
札幌もコロナの感染者が急増していますが、札大ロシア語OBはこの様な個性的な先輩方に守られ、時には猛吹雪のホワイトアウトの様に前が見えなくなりながらも、元気に生きています!

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