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人間はバタバタ・右往左往
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1:粕谷隆夫
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2023/12/25 (Mon) 12:01:20
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クリスマスと大晦日の間が年賀状を書く時間。去年から弊社の若手に住所を機械(大袈裟かな)で印刷してもらっています。
今週は、「生きていたか!」と普段会わない誰彼が、忘年会を旗印に会いに来る時間でもありますね。
数え日や 猫はさうでもないらしい (春日愚良子)
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2:粕谷隆夫
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2023/12/26 (Tue) 08:02:53
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成田さんの文壇人・人㊴「辻邦生と北杜夫」を読んで、よく切り取っておいたなと驚くと同時に、「どくとるマンボウ青春記」を読了したならば、さもありなんと納得しました。そしてあまりに懐かしく、書庫の奥から辻邦生の本、それも何回も再読した「小説への序章」を取り出しました。1973年8月3日/8月4日午前1時13分と書いてあります。昭和48年、小生21歳の大学2年の夏休みに読了したということか。「おれは小説よりも評論を面白がる性質(タチ)らしい」と気づきましたね。
そのあと村野さんの天地真理弁護論が続いています。とにかくあの人の人気は当時はすごかった。青春=真理ちゃんの若者は多かったです。
やはり小生の青春歌謡曲は70年代が中心だったのでしょう。今も年の瀬になると時間も無くなる感触が広がり、妙に感傷的になります。当時も、大学四年になり、さすがに樋口荘の旧制高校色彩から逃れるように、北39条のアパートに一人住まいをすることを選びました。「ロマンス」「思い出まくら」と記憶は流れ、追い出しコンパに歌ってもらったのが、「木綿のハンカチーフ」。
1976年、東京に帰ってきて就職したときに、強烈に記憶に残っている曲は、三木聖子「まちぶせ」と丸山圭子「どうぞこのまま」。
昔、居酒屋で、石川ひとみの「まちぶせ」はいいねと言った野郎がいましたが、「何言っている、あれは聖子だ」と諭しましたが、別の聖子、と勘違いしていました。
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3:粕谷隆夫
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2023/12/26 (Tue) 11:15:11
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道新に「辻邦生と北杜夫」を書いた川西政明は、『小説の終焉』(岩波新書)を上梓しています。
水源地4号の渋江抽斎(晩年の充実感)に登場しています。