お品書き Ⅰ - 成田傑
2021/01/23 (Sat) 16:57:57
30年前のお品書き。
ザンギの名はメジャーになったようだが?
Re: 木内商店 - 粕谷隆夫
2021/01/24 (Sun) 08:41:23
鱈売の 眼のみをのこす 雪帽子 (斎藤道子)
ロシヤ帽 まぶかに鱈を さげゆけり (高木時子)
しかし帽子を見るとは、やはり2句とも女性が詠める句です。タラの芽の天ぷらは、関東では『タラボー天』といいます。タチの酢の物、マイカのゴロ焼き、真冬の札幌の居酒屋で熱燗ですね。
30年前といえば、1990年、平成2年です。日本はバブル期に入りますが、世界は東欧諸国の解放でドタバタ。日本は平和の中で、ザンギの由来が中国の【炸鶏(ザーチ)】ではないかと調査しています。
北海道の最高の珍味、大型のつぶ/たこキムチ/鮭とば燻製/宗八カレイ・・・これを届けてくれるのは木内商店です。小包が届くと『笑いが止まらないでしょう』と家人。広尾郡大樹町の名門です。保証人は露語後輩の大樹町のMさん(旧姓Yさん)。彼女から初めて戴いた時、十勝の山並みと海が繋がらなかった。しかし海は目の前にあったのでした。