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懐かしい - 粕谷隆夫

2023/11/27 (Mon) 08:54:57

 私が中学3年生のときに亡くなったのか。

 高校時代の3年間、亀井勝一郎はよく読んだものです。その後、まったく手にしなくなりましたが、この記事で、妙に懐かしさが生じましたね。『大和古寺風物誌』は修学旅行に絡んでいたのか。聖徳太子に関してのみ、今は記憶に残っております。

Re: えッ、まだ読んでるの? - 粕谷隆夫

2023/11/28 (Tue) 08:35:31

 しかし高校時代の仲間と水源地・月例会で呑んでいると、いろいろ考え感じること多し。

 すなわち高校時代とは、たった3年間で事故に遭うようなもんです。ドストエフスキーに遭遇しなかったらロシア語の勉強はしなかっただろう。吉澤編集長は今でも毎日「英語と仏語」の勉強をしているが、まあそれが若さを保つ秘訣かな。

 札幌にひとり旅立ち静謐な雪の夜、小林の「ドストエフスキーの作品」に出会ったことは、また大きな転換でした。考えることと生きることはまったく同じで、そこに自分の姿も見えてくる。大袈裟に言えば、宿命を知るのです。(若かったね)

 月例会で「おまえさん、まだ小林秀雄を卒業してないの」と言われると、必ず悪酔いします。


Re: 人生に退屈はなし - 粕谷隆夫

2023/11/28 (Tue) 10:10:04

 『考えるヒント』が徳川思想史の深みに入って行ったとき、こりゃ面白いと感じたのは、小生還暦を過ぎたころです。石川淳も「期待している」と述べていましたが、もう二人とも黄泉の世界に旅立っておりましたね。

 50年先輩の方々だから、私の祖父みたいな感じですが、かえって親しみを感じるのが不思議です。やはり苦しい歴史の時代を乗り越えてきた世代です。

 

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