「民族の平和的共存は可能か」講演会のご案内
- K.Murano
2025/06/20 (Fri) 12:11:14
明日、早大校舎で下記の講演会が催されます(第86回桑野塾)。
「言語学者ボードアン」というのは、ポーランドの言語学者ボードゥアン・ド・クルトネ(1845-1929)のことで、ロシアの大学でも教鞭をとり多くの優れた言語学者を育てました(「カザン学派」)。今日、ソシュールと並ぶ「構造主義言語学の先駆者」と称されています。
ボードゥアンはまた、ロシア出版史上では、約20万語を収めるダーリ(1801-1872)の『現用大ロシア語詳解辞典』(1863-68)の改訂者としても知られています。
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■日時 2025年6月21日(土) 午後3時~
■会場 早稲田大学 戸山キャンパス 36号館5階581教室
■内容
「民族の平和的共存は可能か:言語学者ボードアンの非戦論」桑野 隆
■申込み 不要 直接会場にお越しください
■参加費 参加費は無料です(懇親会はワリカン)。
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札幌「七夕コンパ」のご案内
- K.Murano
2025/06/20 (Fri) 11:20:27
札幌大学のロシア語学科卒業生たちが核になって年に一度開催されてきたコンパがまた近づいてきました。近年は、同校の他学科の出身者、(現役・元)教員・事務員など、幅広く「札大関係者」が参加されています。
事前に連絡せずの、ぬきうち参加も大丈夫です。
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■ 日時 7月7日(月曜) 午後6時より
■ 会場 グランド居酒屋富士すすきの店
札幌市中央区南5条西4丁目富士会館 (電話 011-511-7131 fax 011-511-7106)
■ 会費 5,000円 (2次会交流費込み)
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見るんじゃねぇよ! - 吉澤稔雄
2025/06/16 (Mon) 16:20:54
公園の公衆トイレで用を足していたら、ふと何やら視線を感じた。何気なく上を見ると、天井近くの換気窓の枠のとこからこちらを見下ろしているやつがいた。ヤモリだった。失礼なやつだ。見るんじゃねぇよ!――と言いつつ、私は大事なモノを出したままスマホカメラのシャッターを押した。
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Re: 見るんじゃねぇよ! - 粕谷隆夫
2025/06/17 (Tue) 08:57:58
写真に撮られたら見ちゃうよね。見出しは『しあわせは二人で築く 理想のモデルはない』。11月22日は「いい夫婦の日」だとさ。
昭和41年のテレビか。なんか、人生切ないです。まあ、ここまで来たかの感慨です。
話の展開のしかた - 吉澤稔雄
2025/06/17 (Tue) 21:24:34
粕谷さん、あんた、話の展開のしかたがおかしいよ。ここで何故関係のない過去の話? しかも「いい夫婦の日」……何だそりゃあ? 資料に頼りすぎるから、こういうことになる。資料は適切に使ってこそ価値がある。いったい何のために資料を溜め込んでいるのか――よくよく再考した方がよいと私は思うね。
Re: 連想ゲーム - 粕谷隆夫
2025/06/18 (Wed) 06:54:20
すなわち連想ゲームの脳みそになってしまいましたね。
すなわち、人生長くやって、旅路の果てに来たのか。
社内でも、倉庫内の小部屋は書物と資料の山、「金になりません!」と叱られています。
そうしたら、ブックオフが登場。一冊、すべて¥100で買い取りますときたもんだ。
「粕谷専務、アゼルバイジャンへ行きましょう」・・・関係ないか。
二つの展示会のご案内 / 天道氏の文章に寄せて - K.Murano
2025/06/05 (Thu) 18:59:28
■ 柳田国男生誕150周年記念の展示会の案内です。場所は千葉県立中央博物館。今月15日まで。https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibition/events/yanagita_2025/
■ 辰己雅子氏の「ベラルーシの部屋ブログ」で案内されていた展示会です。
http://kogenbunko.jp/event/?p=1961
軽井沢でのこの展覧会(本年6/28-8/31)では、Web版「水源地」にも掲載された『二十四の瞳』ロシア語版テキスト(辰巳さんと教え子のロシア語話者による)の紙媒体の書物も出品されます。
■ 下記の天道氏の寄稿「もう、からみません」(6/4付)が気になったので、続けて拙文を付しました。要は、今後も「書物随筆」(仮題)を大いに書いていただきたい、ということです。
Re: 二つの展示会のご案内 / 天道氏の文章に寄せて - 辰巳雅子 URL
2025/06/06 (Fri) 01:58:22
自分でこちらの掲示板に書き込もうと思っていた軽井沢高原文庫の展示会「戦後80年 壺井栄『二十四の瞳』〜図書館情報学の世界から〜」のお知らせ、Murano様が先にご紹介してくださっていました。
どうもありがとうございます。
会期 2025年6月28日(土)~同年8月31日(日) ※会期中無休
会場:旧朝吹山荘「睡鳩荘」(電話:0267-46-6161 軽井沢タリアセン)
料金:大人200円、中学生以下無料(※軽井沢タリアセン入園料が別途必要)
戦後80年の節目の年、現在進行中の戦争が終わらない今、ロシア語に翻訳された「二十四の瞳」が日本の方々の目にどのように映るのか、ベラルーシ人翻訳者としては興味深いことです。
拙訳書ロシア語訳「二十四の瞳」は水源地のおかげで、全部ではありませんが、ネットで簡単に閲覧できるようになりました。紙媒体の本が軽井沢高原文庫で長く保管されるようになったことも、大変ありがたいことです。
ところで、今日NHKのニュースで報道された「壺井栄 戦時中の “幻の短編集”中国で発見」をご覧になりましたか。
国内未発表作品も発見されて本当によかったです。戦中、日本国内より外国(中国)のほうが文学作品を発表しやすかったとは驚きました。(確かに拙訳書ロシア語訳「二十四の瞳」もベラルーシだから出版され得たと思います。ロシアでは2022年以降は反戦文学者の作品は無理でしょう。)
Re: 感謝 - K.Murano
2025/06/06 (Fri) 11:01:55
このNHKニュースは知りませんでした。ご教示、ありがとうございました。
今みたら、ネットでは以下の案内がありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250605/k10014826191000.html
戦前・戦中に中国で刊行された日本語出版物は今の東京の国会図書館にもないものが多く、1990年代から法政大学の(故)西田勝先生を中心として何名かの研究者らが旧満州地域の図書館、档案館(文書館)で単行本、雑誌など調査・収集(館内で複写作業)をしていました。
壷井栄の「幻の」著作集が今回、北京から出て来て、よかったです。京都の出版社からの来月の刊行が楽しみです。
追悼・長嶋茂雄 - K.Murano
2025/06/04 (Wed) 18:28:47
どのくらいの間かは知らないが、長嶋茂雄は東京都世田谷区の上北沢に住んでいた。
私は子供の頃その隣町にいたので、友だちの一人か二人か三人かと共に長嶋の家の塀をよじ登って、庭を覗いたことがあった。
すると、そこには長嶋がコリー犬(?)と一緒にいた。ふっと、我々のほうへ顔を向け、ニコッと笑った。
こちとらは、「ワッ」と叫んでとんずらした。
Re: 追悼・長嶋茂雄 - 川上 宏
2025/06/06 (Fri) 08:14:22
非礼なガキドモに笑って対応とはさすがの長嶋さん。
この手のメディアのホッコリ話は、作り話も多いが、村野さんの
話なので納得です。
Re: 追悼・長嶋茂雄(2) - K.Murano
2025/06/06 (Fri) 20:30:04
残念ながら、私には「作り話」を創る才能はありません。
私の父は、川上監督の巨人軍の時代、毎晩帰宅すると、瓶ビールを飲みながらテレビにしがみつくようにして野球中継を見ていました。ただ見ているだけならよいのですが、しょっちゅうブラウン管に向かって怒鳴っていました。巨人軍の選手がヘマすると、かんかんになって、体を上下させていました。
後年ふしぎに思ったのは、読売巨人軍の熱烈なファンのくせして、なぜ、読売新聞を取っていなかったのか、ということです。今おもうに、たぶん、「読売」の拡販員と何かこじれて大喧嘩したのだろう、ということです(笑)。
こうした家庭での風景も、間違いなく、王と長嶋がいたからだ、と思います。私は直接聞いて確かめたことことはありませんでしたが、父も(間違いなく)散歩がてらか、長嶋の家を見に行っただろう、と推測します。我々がき共と同じく。
「朝日」道内版記事の再掲を! - K.Murano
2025/06/04 (Wed) 11:12:21
aritaさんにお願い申し上げます。
先日の「朝日」道内版の記事コピーを本欄に再掲していただけませんか。
同じ記事のネット版がありますが、これは有料記事なので途中までしか読むことができません。https://www.asahi.com/articles/AST5W1BVNT5WIIPE002M.html
この記事は、「水源地」寄稿者の樫本さんの訳著『舟 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語』(皓星社、2024年6月刊)(厳密には翻訳テキスト+志発島元島民の回想など)を紹介したものなので、なおさら、です。
先月の早大校舎での樫本さんの講演会では、この本が売れなくて困っている、とご本人が質疑応答の場で洩らしていました。
ということで、この場で「再掲」していただければ、本のさらなる宣伝にもなります。
Re: 「朝日」道内版記事の再掲 - m. arita
2025/06/04 (Wed) 14:21:42
K.Muranoさんご要望のコラム記事です。
こちらに再掲しましたので 「Re: 相互理解の助けに - m. arita 2025/05/30 (Fri) 15:47:04」は削除しました。
Re: スバシーバ!! - K.Murano
2025/06/04 (Wed) 18:15:17
どうもありがとうございました。
念のため、樫本氏に知らせておきました。
早く、ビザなし交流や墓参が再開してほしいものです。
グリーンアスパラ - 粕谷隆夫
2025/06/04 (Wed) 07:01:31
北海道のⅠ市在住の札大露語7期生からグリーンアスパラが届きました。昨夜茹でたのを箸でつまんだ時、女房が泣いたので驚きました。「そうか、更別産か」。
毎年同時に更別産のアスパラガスが届くのである。その人も7期生。しかしその人は昨年亡くなってしまったのです。あまりにも急でした。
野球の長嶋選手のニュースと重なり、強烈でしたね。